安心なお米を
お届けするために
東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、
福島県は農産物等の出荷制限や風評被害などの深刻な影響を受けております。
白河産コシヒカリも例外ではありません。
私たちはおいしいお米をお届けすることは勿論ですが、
まずは安全・安心なお米を召し上がっていただくために、様々な検査や取り組みを行っています。
福島県の指導のもと、福島県内すべてのお米でモニタリング(抽出検査)を実施しています。これは私たちのお米が安全であることを証明し、皆さまに安心して美味しいお米を召し上がっていただくための検査です。
生産された米はまず、産地ごとに各地域に設置されたベルトコンベア式放射性セシウム濃度検査機器などで検査を行います。玄米袋ごとに生産者識別用のバーコードラベルを貼り付け、食品衛生法に定める一般食品の基準値(100Bq/kg)以下であることが確認され、検査を通過した玄米袋には「検査済ラベル」が貼られ、市場へ出荷・流通します。
モニタリング(抽出検査)の結果については、米袋識別番号ごとに福島県のホームページにて公開されております。
2006年に施行された「ポジティブリスト制度」により、全ての農薬、飼料添加物、動物用医薬品の約800項目について、残留基準が設定されました。
私たちもより安全なコシヒカリを召し上がっていただくために、外部の専門機関に分析を依頼し、約200成分の検査を実施しております。